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「高圧力の科学と技術」電子アーカイブ化に伴う著作権委譲に関する告知(お願い)

2008年11月20日

会員ならびに著者各位

日本高圧力学会(以下「本会」という)は,1992年の創刊以来,学会誌「高圧力の科学と技術」(以下「本誌」という)を刊行して参りました。17年の長きに渡り本誌を刊行できましたことは,ひとえに会員各位のご支援,ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

このたび本誌は独立行政法人科学技術振興機構の電子アーカイブ対象選定委員会によって,電子アーカイブ対象誌として選定されました。電子アーカイブとは,誌面を電子データ化し,同機構インターネットウェブサイト上で公開することをいいます。今回対象となるのは電子化されていない第1巻〜第10巻の全号です。電子化された論文等はすべてが同機構のサーバに保存されるため,著作権が本会に帰属していることが条件となります。本誌の電子アーカイブ化にあたっては,著作権法により,掲載された論文などの著者からその著作権(複製権,公衆送信権を含む)の許諾又は譲渡を必要とします。

本誌におきましては,1992年5月20日制定の投稿規定(Vol.1 No.2 p. 161)によって,次のように定められています。

4. 著作権 掲載済の記事の著作権は本会に帰属する。

また,その後の改定(1992年8月20日)により,次のように改められ、Vol.2 No.1 の著者より著作権・出版権の委譲承諾書を提出いただいております。

4.1 掲載済の記事の著作権 掲載済の記事の著作権は本会に帰属する。原稿が本誌に掲載可となった時点で,執筆者は本会へ著作権を委譲しなければならない。

これらの事情から本電子アーカイブ化を進めるにあたり,創刊号の著作および2巻以降において著作権・出版権の委譲承諾書をご提出されていない著作についても著作権は本会に帰属していただくことといたしたく,著作権の譲渡をお願い申し上げる次第です。

万一,この件に関しましてご了承いただけない場合,あるいはご不審の点がある場合は,2009年3月31日までに本会事務局に文書または電子メールでお申し出下さい。お申し出のない場合には,ご了承いただけたものとし,電子アーカイブとして公開する時期がまいりました段階で,論文を掲載させていただきたいと存じます。なお,本会はこのお知らせが著者のみなさまの目に触れることを前提としておりますが,何らかの事情でこの件をお知りになる機会がなかった場合には,期限を過ぎましても,あらためて個別にご相談させていただく所存です。

(学会誌Vol.18 No.4 p. 406 に関連記事)

日本高圧力学会
会長 青木勝敏

連絡先: 日本高圧力学会事務局

日本高圧力学会事務局
kouatsu_office(at)highpressure.jp