高圧力実験は、物質の状態を制御し直接観察できる強力なツールとして、新規物質の合成や物性研究など広い分野で活用されています。しかしその技術は初心者から見ると若干特殊で、導入に向けたハードルが高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで第45回となる今回のセミナーでは、代表的な3つの装置についてその原理から実験の実際までを、初心者の方にもわかりやすいように講師の先生方にご紹介いただきます。今回は初めてオンライン、無料での開催となりますので、特に研究室に配属されたばかりの学生の方やこれから高圧実験を初めてみたいと考えている研究者の方などの積極的なご参加をお待ちしております。
12:45〜 | Zoom 接続開始 各自ご入室ください |
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12:55〜13:00 | 開催のあいさつ(世話人 和田 智之) |
13:00〜13:30 | 「マルチアンビルプレスを用いた圧力発生と、金属材料の研究」 松下 正史(愛媛大学 工学部) |
13:30〜14:00 | 「単独、あるいは少人数での6-6方式加圧実験のためのツール開発」 渕崎 員弘(愛媛大学 理学部) |
14:00〜14:30 | 「ダイヤモンドアンビルセルを用いた新物質合成と物質科学」 丹羽 健(名古屋大学) |
14:30〜15:00 | 「人工ダイヤモンド合成で利用される高圧発生装置:ベルト型装置」 西山 宣正(住友電気工業株式会社) |
15:00〜15:30 | フリートーク |